暑い時期のウェディングには重要!スムーズな撮影のコツ

編集のお手伝いをしている雑誌の撮影風景。

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友禅作家の先生の特別な打掛……うっとりする緻密な柄なんです。

合わせて行なったのは補正に関する記事の撮影。
洋装は凹凸をしっかり付けるための補正が大切ですが、
和装の場合は凹凸をなくすための補正が大切。
現代の女性は体型が西洋化しているので、特に補正が重要になっています。

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スーパー撮影チームによって、スムーズに進んだ一日。
今回、私は小物のコーディネート案を作成させていただきました。
腕ききのヘアメイクさん、着付けさんによって、見事に形に!

夏の屋外での撮影は、新郎新婦のおふたりにとってはかなり大変!
できればサササっと短時間でいい写真を撮りたいですよね。
どこでどのようなカットを撮影したいのか、カメラマンと事前に打合せで話をしておくことがより重要になります。

ただし、カットを細かく決めすぎるのもよくないのです。
光や新郎新婦の表情や、背景の写り込みの状況など、いろいろな条件を考えて撮影を行うので、
「この写真と同じように」というふうにがちがちに決め込んでしまうと、逆にカメラマンが困ってしまいます。
再現のために余計に時間がかかってしまっては、体力も精神も消耗してしまう……。
ゆとりをもって撮影できれば、より素敵な笑顔もできますもんね。

美しいモデルさん、うっとり♪

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最近人気の、フラワーいっぱいの和装ヘア。
最初の打掛では、ミキモト製の本物のジュエリー簪もつけてもらいました。
細工の細かい簪は見ているだけでワクワクしますね♪

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雑誌が発売になったら改めてご紹介します!