プロに教わる手作りウェディングのヒントいろいろ

去る8/30、31で開催された『東京ウエディングコレクション』ブライダルフェアに行ってきました。

イベント盛りだくさんの中でも人気のファッションショー。
ドレスに加えて、今年は和装もありましたよ。

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ウエコレの皆さんには何かとお世話になっているので、
フェアは毎回見学させていただいているのですが、
私も情報掲載している『weco』をきっかけに知り合った、
クレイアーティストの内野美佐さんもブースを出していらっしゃったので、遊びに伺ってきました。
Wedding Factory
http://www.weddingpartyfactory.com/

ブースはもちろん、それ以外にも会場のあちこちに内野さんのデコレーションが。

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こういう壁を飾るペーパーワークは、海外の写真でも常に見かけます。
1ピースずつ買えるそうなので、便利そう♪

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こんなふうに手に持って、Photo Propsのように使っても。
(内野さん、目瞑り写真でゴメンナサイ)

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手作りに関心の高い新郎新婦は年々増えていますが、
こちらの手作り体験にも、常にお客さまがいらっしゃいました。
で、私もやってみました、マカロン作り!

ねり消しみたいなクレイをこねこねして、
型にぎゅっと押し付けて、
外したら端っこをちょんちょんと引っ掻いて、ふちを自然に見せます。

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先生のお手元のほうがわかりやすいですね。

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2つの間にクリームとして白のクレイを挟んで、完成!!
テーブルの上のアイテムをお借りして撮影すると、さらにそれらしく(笑)

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3つ作るうちに、すぐに慣れて作業も早くなりますね。
たくさん作れば、マカロンタワーもできちゃう。
ピンを刺すこともできるので、各席にメッセージと一緒に置いても可愛いです。

この日、ブースでたまたまお話させていただいたご新婦は、
前撮りにフラッグのガーランドやペーパーポンポンを持っていきたいと、
ご自身で材料を調達して作ってみたそうですが、
ボリュームがうまく出ないとお悩みだったようです。
内野さんが、ペーパーの枚数などコツを伝授してくれて、
笑顔で「やってみます」とおっしゃっていました。

手作りのよさは、ある意味その素朴さにありますが、
その反面、手作り感が出過ぎるとチープに見えてしまいます。
材料の質を大事にしたり、よりきれいに見えるコツを知ることで、
おもてなしとして、ふたりの気持ちが最大限に伝わる。
ワークショップなどでプロに教わってからトライするのもいい方法だと思います。

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かくいう私も、こう見えて手作りは結構好きなほう。
材料探しにおすすめの場所を挙げておきます。

■日暮里繊維街(日暮里駅すぐ)
名前の通り、生地をメインに、手芸材料や用品などの問屋街。
学生時代にダンスの衣装用の生地を買いに来ていたくらい、お財布に優しいのです。
1m100円の激安生地もあるので、特に大きな装飾のための材料探しにはもってこい。
リボンやビーズ、オーナメントの品揃えも豊富で、お安いアクセサリーのお店もあります。
もちろん、高級生地を扱うお店もあるので、ウェディングドレスの素材探しもできますよ。
http://nippori-senigai.com

■シモジマ(浅草橋駅周辺)
包装、クラフト、文具を扱う業務向けの問屋ですが、個人での購入も可能。
ギフトバッグやリボン、ペーパー類はここに探しにくることが多いです。
周辺にいくつか支店があり、ウェディングの手作りキットを扱うお店もあるので、ハシゴして見るのがおすすめ。
シモジマ以外にもビーズや造花など、穴場なお店があって、布地以外はいろいろ揃います。
http://www.shimojima.co.jp

あれこれ考えて、工夫するのが手作りの醍醐味。
イメージは持っていくものの、材料を見てアイディアを思いつくこともあります。
ゆとりをもって着手して、大いに手作りを楽しみましょう!