今、会場探しをしているご新郎ご新婦。
ご新婦は私と同じ、ウェディングプランナーなんです。
同業の方に相談していただけるなんて、とても嬉しいことです。
3日掛けて、ご希望の内容を叶えられそうな会場を見学して回りました。
アイディアも豊富だし、これからも湧いてくるはずなので、リサーチでは許容範囲の広い会場をチョイス。
上の写真の会場を含めて、ほとんどが安心できるところでしたが、1か所だけ疑問を感じる会場が。
お話を聞くのに通された場所にいろいろと荷物が置いてあり、一応隠してはあるのですが、お客さまである私たちが座った場所から見ると隠しきれていない。
自分たちの目線でしかチェックしていないということですね。
初めてお迎えするお客さまなのに、そういうところをチェックしないのは、同業者としても疑問ですし、
当日も、ちゃんとこちらの指示が通らない可能性も大いにあります。
接客にしても、質問に対する答えがちょっとずれていたり、資料のプリントが曲がっていたりと、
当日までのコミュニケーションが不安になる要素がかなりありました。
ご新婦が同業だからこそ、私と同じようにふつうは見ないであろうところにも目が行きます。
裏の状況も同様に察知できますから、ふたりで「あれはちょっと……」とすぐに除外になりました。
一部の会場は、会社時代にお世話になっていた場所でもあるのですが、
知っている方と再会して、懐かしい話で盛り上がってしまいました。
会場によって設定価格や必要なものが異なるので、候補に残った会場のお見積りを作成してご検討いただきます。
同じ道のプロがお客さま、ちょっと緊張もしますが、楽しみもひとしおです。