先日、久しぶりに歌舞伎を見てきました。
演目は第一部の「恐怖時代」と「龍虎」。
勘九郎・七之助さんのご兄弟や、獅童さんといった、好きな役者さんたちを拝見できました。
花道からの登場は、かなり舞台に近くなってから姿が見える席だったのですが、
勘九郎さんのお声が、お父さまにそっくりで驚きました!
コメディの才能も備えた、実力派になってこられたなぁ。
七之助さんは美しさにもますます磨きがかかって、その美少年ぶりにほれぼれ♪
舞台の緞帳が何枚もあって、幕間で紹介がありました。
名だたる日本画家の作品ばかり、それが素晴らしい織物に。
お弁当を食べながら、美術館気分で楽しみました。
実は今回のチケットはいただきもの。
2枚あったので、雑誌『日本の結婚式』の編集長をお誘いしてご一緒しました。
他の観客が出てから定式幕もパチリ。
編集長は初の歌舞伎鑑賞、私も新しい歌舞伎座には初めて。
無事に雑誌が発売になってホッとしたいいタイミングで、お誘いできてよかった。
二人で大いに満喫してきましたよ。
歌舞伎座館内の雰囲気は前とそれほど変わっていなかったのですが、
地下鉄とつながったり、エスカレーターで上がれたり、お店が増えたりと、
利便性がかなり増したようです。
ご年配の方でも楽に来場できそうですね。
幕見席も前よりよくなっているなら、
数をたくさん見るのもいいと思うので、トライしようかな。
また近々、和文化好きの方を誘ってみようと思います。