会場の使い勝手を想像すべし

もうすぐ住み始めてから1年になる今の家。
実は、洗面台がとーっても使いにくいんです……。

デザイナーズの物件などによくありそうな、蛇口もボウル(四角いけど)もおしゃれなもの。
しかし、顔を洗おうと下を向けば蛇口に顔が当たりそうになるし、
かといって当たらないように顔を左右どちらかにずらせば、水が外にこぼれる。
蛇口から水を出すだけの時も、少しでも勢いがいいと、ボウルのふちを水がするんと伝って外に飛び出す。

これを使う度に毎回イラっとするわけなのですが、その度に使い勝手というのは大事だなぁと思います。
特に施設的なこととなると、改装でもしない限り変えられない。
もちろん賃貸ですから、勝手に変えるわけにもいかないのですが。

でも、この使いにくさは一回使ったらわかったのに―!!
物件の内覧で顔を洗うことは絶対にないんですよ(笑)
という内容だけに、余計にイラッとするし、盲点でもあるなぁと思うのです。

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こういう形です

ウェディングの会場も、見学の際に使ってみるということがなかなかできません。
特にゲストのみが利用する施設のこと、例えば、ゲストの控室や化粧室、着替え室の使い勝手、エレベーターの広さや数など。
新郎新婦は直接使うことがないけれど、そういう点がゲストにとっては過ごしやすさのバロメーターになったりします。
ゲストが何人くらいだから、こういう状況になるな、と想像しながら見学してみることが大切です。

ここからは宣伝。
状況がわかるプランナーを見学に同行させるというのもおすすめです。
会場をリサーチで、コンセプトに合った会場、希望の内容が叶いやすい会場が見つけやすくなり、
さらに見学に同行することで、当日のゲストの状況も踏まえた、よりよいチョイスに繋がります。

式場のスタッフは、立場的に自社のよさしか語ることができません。
私自身も、式場プランナー時代にジレンマを感じたことが多々ありました。
(どうやっても自社がベストではなかったので、他社に決定されることをおすすめしたことがありましたが)

おもてなしという点で、ゲストの過ごし方を気に掛けるカップルが増えています。
せっかくのその気持ち、しっかり実現したいですよね。

それから、家を建てるとか、購入するという場合は、ぜひ顔を洗う動きを試してみることをおすすめします(笑)


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