ホテル日航東京で行われた、新作ウェディングメニュー発表会にお邪魔してきました。
名付けて「パルフェ タムール “天使のほほ笑み” ～sourire d’ange～」。
８つのJALホテルズで提供されるメニューです。
「スターシェフのコラボによる至極のフルコース」ですって！
それもスゴイお顔ぶれです！
楽しみに会場へ……。
パフォーマーも登場しての映像演出でスタート。
いよいよシェフの皆さんの登場！
「天使の～」という名前にちなんで、羽根の中から登場されました。
会場内には既に日航東京で結婚式予定のお客さまや、ご検討中のお客さまが。
ハーフポーションでもコース内容の全てをいただけるのは嬉しいですね。
まずは冷前菜。
4人のシェフの料理を盛り合わせた一皿です。
続いて温前菜。
こちらは「ラ・ロシェル」の坂井宏行シェフが担当。
花嫁のベールをイメージしたという透明なフィルムに包んで調理されています。
フィルムを開けたときの香り、そしてフォアグラとソースの味わいが最高！
ムッシュがポーズを取ってくださいました。
プリモピアットとして供されるのは、ホテル日航東京の調理顧問・河合隆良シェフの料理。
里芋とオマール海老という、ちょっとユニークな取り合わせ。
ニョッキのしっかりしたモチモチ感に濃厚なアメリケーヌソースがたまりませんでしたよ。
里芋は収穫、子孫繁栄の象徴ですから、日本料理では縁起物。
海老もそもそも長寿を象徴する縁起物ですが、「笑み」に掛けてWでおめでたく。
魚料理は日本料理から。
「賛否両論」の笠原将弘シェフによる、鯛を使った料理です。
鯛を幽庵焼きに！？という点でまず驚きが。
もち米を敷いて、そこにあんをかけた、ちょっとリゾット風の仕立てです。
気持ちも舌もほっとする一皿。
肉料理は各ホテルの料理長が考案。
ここでは、ホテル日航東京の亀山シェフが担当。
オリーブオイルと白しょうゆを合わせたソースは、ホテルオリジナルです。
他のホテルの肉料理にも大いに興味が湧きますね。
締めのデザートには行列ができていました！
「トシ・ヨロイヅカ」の鎧塚俊彦シェフ。
ムースが驚くほどふわふわで、ピスタチオのアイスクリームと一緒に口の中ですーっととろけました。
これは、お酒にも合いそうですよ。
このコラボも既に第三弾だそうなのですが、
今回はウェディングプランナーの皆さんの意見も取り入れて作られたそうです。
調理のプロセスなどにも検討を重ね、味についてもグレードアップしているとのこと。
ウェディング担当の方も、お客さまにもより自信をもっておすすめしているとおっしゃっていました。
また、このメニューをチョイスしたウェディングでは、
メニュー紹介のDVD上映が行われるのだそう。
スターシェフが直接メニューの紹介をしてくれる、贅沢なDVDでした。
人気の「ルーチェ・マーレ」での模擬挙式も拝見。
いいお天気だったので、眺めも最高！
都内の名店を回らずとも、スターシェフの料理を楽しめるこの「パルフェ・タムール」は、
ウェディングメニューにプラスアルファの楽しみを添えてくれそうです。
作り手や意味でエンターテインメント性を盛り込み、ゲストを楽しませるメニュー。
料理はおもてなしの要ですから、どんな料理を提供してくれるか、というのは会場選びの際にも気になることですよね。
エンターテインメント性のある料理を取り入れることで、それも１つの演出になるかもしれません。
料理は五感に訴えかけるおもてなし。
しっかりチェックして、ゲストが幸せな気分になれそうな料理を見つけてくださいね。
ホテル日航東京「パルフェ タムール “天使のほほ笑み” ～sourire d’ange～」
http://www.hnt.co.jp/wedding/pa/