結婚式の準備・打合せでは素を見せ合おう

フリーアナウンサーの梶原しげるさん。
日経Biz Accademyのコラムに大いに感銘を受けました。

梶原しげるの「プロのしゃべりのテクニック」
【248】「楽婚」で感じた、結婚でも「早期発見」「早期対応」が大切!?ということ
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20130504/349567/

 

こんな言い方は僭越ですが…私と同じことをおっしゃっている!(ちょっと嬉しい)

たくさんの披露宴司会もなさったそうですが、 打合せの進め方が素晴らしいのです。
「綿密に取材し、カスタマイズを心掛け」ていたとか。
サラリーマン時代と書かれていますから、披露宴がまだ画一的な頃のはず。
その時代に、やりたいことはやらなくていい、というアドバイスは画期的だったでしょうね。

そしてこのコラムのこの件、

披露宴を行うメリットとして「現実生活の予行演習ができる」を挙げておきたい。アホな司会者は、ウエディングケーキ入刀を「新郎新婦、初の共同作業です!」などと寝ぼけたことを言って、へっちゃらなようだが、披露宴の「準備・打ち合わせ」こそ、初の共同作業として意義がある。二人の「本性」を互いに確認する絶好のチャンスなのだ。

そうそう、別の環境で育ったからには、価値観は違って当たり前。
両家の親御さまも含めて、お互いの価値観を確認するためにも、準備や打合せを一緒に考えて進めていくことが大切なんですよね。
価値観を見せるということは、素を見せるということ。
相手に合わせることが大事な場面ももちろんあるでしょうが、これと決める前に自分の考えを伝えて話し合う、というプロセスを経てほしいです。

結婚式の規模に関わらず、挙式や披露宴にゲストをお呼びする場合、準備のプロセスや内容はほぼ一緒です。
式場が打合せ1回だったとしても、ふたりの話し合いは毎日でもできます。
大事なことはちゃんと素で話し合って、価値観を理解し、納得して進めましょうね。