ロイヤルウェディングをお手本に(2)

2011-05-03 10:00:00

 

英国のウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんの結婚式

個人的なレポートの続きです

 

男性の衣裳にも目が行ったこのウェディング

王室の方々の制服はどれも美しかったですよね
新郎であるウィリアム王子は、自らが連隊長である、

近衛歩兵連隊・アイリッシュガーズの制服を着用

赤の鮮やかな制服は目を引きました

軍隊がいる場所を通る時は敬礼をして応えていましたが、

その様子も素敵でしたねぇ
日本でも、警察や消防、自衛隊に所属する新郎は、よく制服を着用します

ただし、挙式よりもお色直しで着るケースが多いように思います
学生の場合は制服が第一礼装という感覚があるものの、

大人になると、社会一般の礼装がよしとされるということもあるのでしょうし、

神前式が多かった時代には、和装でスタートし、洋装に着替えた流れだったこともあるでしょう
今まで見てきた制服を持つご新郎は皆さん、制服姿が本当に素敵でした

制服を持っている職業は極限られていますし、

最近は挙式というふたりの誓いの場を大切に考えるおふたりが増えています

制服を着ることで身も心も引き締めて、厳粛な挙式の場に臨むのもおススメです

そして、ウィリアム王子のエスコートの様子はさすがでした

もちろん、プロトコルを恐らく完ぺきに身につけているであろうクラスの方ですから、

当たり前といえば当たり前ですが、

ケイトさんを気に掛けている優しい気持ちがにじみ出るようなエスコートでしたね
男性がステキなエスコートをすると、自分もステキに見えるのはもちろん、

お相手の女性はより美しく輝くんですよ

男性の皆さん、ぜひステキなエスコート術を練習して挙式に臨んでください
とはいえ、少々ぎこちなくても、があることが一番大事

歩きにくいドレス姿の彼女を気に掛け、歩調を合わせてゆっくり歩いたり、

後ろを振り返って手を差し伸べる・・・そんな気持ちがあることが1番のポイントです
挙式までケイトさんのドレス姿を見ていなかったというウィリアム王子

入場して横に並んだケイトさんの姿を見て、

“Beautiful”と言った口の動き 私は見てしまいました

ゴチソウサマでした

さて、花婿の付添人“Best Man”を務めたハリー王子は、

花嫁の入場の時に後ろを振り返って、しっかりケイトさんを見て、

正面を向いたままのウィリアム王子に何やら話しかけておりました
いたずらっ子の本領発揮!といった面持ちだったハリー王子、

きっとお兄さんをからかっていたに違いありません

そんな人間模様も見えるのが結婚式です(笑)
観衆の若い女性が、こんな横断幕を持っている様子が映っていましたよ

“Merry me, Harry!”

日本とはまた違う、王室への親しみがあるのですね

またまた長くなったので、次に続きます・・・