ウェディングプロデュースという言葉は知られるようになってきましたが、
つまり何なのか、ということを記しておきたいと思います。
私の考えるプロデュースとは、もちろん「お客様のイメージを形にすること」です。
お客様によって、具体的に「こうしたい」「ああしたい」という方もいらっしゃいますし、まだ漠然としたご希望しかない方もいらっしゃいます。
そもそもウェディングってどういう場なのでしょう?
新郎新婦が結婚のお披露目をするのはもちろんですが、今までお世話になったことに感謝し、
これからは夫婦揃ってのお付き合い下さい、とお願いする。
それがウェディングの目的です。
どういう形でその気持ちをゲストに伝えるか、そしてどうしたら十分に伝わるかを考えるのが、
本当の意味でのウェディングプロデュースであると思います。
今おふたりがお持ちのイメージを、いかに実現するか、そこがウェディングプランナーの腕の見せ所。
それも、プロとしてより上質な形にし、新郎新婦の気持ちをゲストに訴えかけること。
新郎新婦が持っているイメージをより高めて、ゲストのココロに訴えることで感動を高める。
それが私たちウェディングプランナーの役割です。
ウェディングのプロであり続ける基本として、常に頭に置いていることです。
※2005年12月12日のブログから転載