先日、ウェディング業界の女性だけのランチ会「Wedding WOMAN」に初めて参加させていただきました。
ウェディング会場、ドレスショップ、ジュエリーデザイナー、ネイリストなど、多彩な職種の方とお話しできました。
話題はプライベートのこと、仕事、特に結婚や出産後の仕事環境の話がたくさん出ていました。
会場はずっと行ってみたかった「Restaurant-I(レストランアイ)」。
東郷神社の杜の中、緑に囲まれたとても静かな環境にあります。
オーナーシェフは、フランス・ニースで店を構え、外国人として最年少でミシュランの1つ星を獲得した松嶋啓介氏。
日本でも2011、2012年とミシュラン東京版で1つ星を獲得しています。
料理がユニークと噂は聞いていましたが、のっけからやられました!
ジュエリーボックスに入ってる!!
ブラックダイヤモンド=黒トリュフをイメージしたアミューズ。
繊細なコロッケのような感じのボールの中に、とろーりとしたソースが入っていました。
続いて前菜その1。
Legume de KAMAKURA cuite et crus, sauce anchoiade a la citoronelle.
鎌倉初夏野菜、レモングラス風味のアンショワイヤード(アンチョビソース)
毎朝、鎌倉から運ばれてくる新鮮な野菜を使った一皿。
野菜の味がしっかりしていて、だからこそソースに負けないんですね。
前菜その2。
Chanpignon des bois fricassee an cocotte, espuma de truffe d’ete.
初夏の茸をエシャロットやバターでフリカッセ(煮込み)に、トリュフ風味のサヴァイヨン
濃厚なサヴァイヨンソースで煮込まれたキノコ。
脇の細長いものはバターとガーリックがしっかりしみ込んだトーストです。
濃厚なのに軽い感覚のソースで、最後までトーストにつけてしっかり堪能。
メインは肉料理。
Canard en aiguillettes a la tapenade, gnocchis et feuilles de blette.
エギュイットにした鴨胸肉とタプナード、ブレットの葉と焼きニョッキ
薄めにカットされた柔らか~い鴨肉。
グリーンの空豆のようなものはニョッキなんです。
オリーブのペースト・タプナードはパンにつけて完食、ワインにも最高♪
ラストのデザート。
バナナのソテーとバニラアイス。
バナナはスパイスを使ったしっかりした味付けながら、ふわっとした食感。
コーヒーと一緒に小菓子も出していただきましたが、これまたボリュームがありました。
コースを通して出していただいたのが白ワインだったのですが、これまた美味しかったのです。
エチケットの写真を撮らせていただけばよかったな。
食事の前にレストラン内を一通り案内していただき、チラッとキッチンも見せていただきました。
スタッフの方がみなさんお若い!そしてスピーディな空気!!
オーナーシェフもお若いせいかな。
メインで対応してくださった、総支配人がなかなかユーモアのある方で、きっとファンも多いだろうなぁ、と。
ファンが付くサービススタッフがいると、お客さまのリピートも増えますからね。
ウェディングも安心しておまかせできる、そういうお人柄に感じました。
細長い空間ながら、アットホームで料理をメインに据えたウェディングにぴったり。
個室もあるので、少人数のウェディングでもお願いできるそうです。
フリープランナーにも場所を開放してくださる、貴重な会場の1つです。
私たちが伺った直後、フランス革命記念日である7/14に、
店名をニースと同じ「KEISUKE MATSUSHIMA」に変更したそう。
「ニースを時差なく感じられる素朴なラグジュアリー」をコンセプトに営業を続けるそうです。
KEISUKE MATSUSHIMA
(旧店名:Restaurant-I)
03-5772-2091(予約専用)
http://www.restaurant-i.jp/
同じ建物内に、ルアール東郷という結婚式場があります。
こちらも一緒に見学させていただきました。
左右が大きな窓で、開放感も抜群!
四季折々の風景が楽しめますね。
ショープレートには社紋とともに菊の御紋が。
和のテイストもマッチする、モダンなバンケットでした。
バンケットの一角に、キッズルームがあったんです。
小さいお子さん連れのゲストには嬉しい配慮ですね。
専用に部屋を確保している式場はなかなかない。
時間の関係で東郷神社に参拝できなかったので、折りを見て伺いたいなと思います。
もちろん、レストランにもまた食事に行きたい!
ご一緒した皆さま、Restaurant-I、ルアール東郷の皆さま、ありがとうございました!!