情熱の国スペインへ行った際に、現地ガイドさんに聞いたスペインのウェディングの様子。
基本的には欧米スタイルと同様です。
地元の教会で挙式
↓
郊外の貸しホールなどでレセプション(披露宴)
敬虔なカトリックの国ですから、街のあちこちに美しい教会がたくさんありました。
(とはいえカトリックでは離婚が禁じられているので、原則的に教会での結婚は1回に限られてしまいますが…手続きを踏むと再婚でも挙式できるそう)
スペインはローマ時代から集合住宅に住まうスタイルだそうで、現在の日本の住宅事情とよく似ています。
アメリカなどでしたら自宅でパーティもあるのですが、それはなかなか難しいのかもしれません。
そういう事情からか、ホテルでもウェディングをやっているようでした。
インターネット上では、バンケットに装飾をした写真とともに、レセプションの案内などを掲載しているところもあります。
(しかし日本のような「資料」はありませんでした・・・やっぱり)
さて、日本と決定的に違うのは、パーティの時間。
新郎新婦は夜になるとレセプションを退席しますが、ゲストはというと…
エンドレス
つまり
朝まで大騒ぎ!
司会もなく進行もなく、とにかく飲んで食べて騒いで…という光景のようです。
スペインはフラメンコのお国として有名ですが、一般の人々もセビジャーナスというフラメンコの民族舞踊版のようなものを踊ります。
それを聞いて、沖縄のカチャーシーと同じだなぁと思いました。
きっとウェディングでもたくさんの方が踊っているのでしょうね。