式場決定後のお客さまと、準備のスケジュールのお話をすると、
「いつ何をするのか、詳しくスケジュールを教わっていない」
ということをよく聞きます。
いつどんな準備をするのか、提出物はなんなのか、
申込みの際に、ざっくりとでも説明があるのが一般的なのですが、
まずこれをしてください、次にここに行ってください、という感じで、
その時期がやってくると連絡があり、指示されるという方法らしい。
最初に準備のスケジュールがわかっていると、
忙しい時期などにたくさんの準備が重ならないように、自分たちで段取りを考えて調整することができます。
もちろん、準備時期近くにならないとできないこともありますが、
逆に早め早めに進めておくことができる準備もたくさんあるのです。
【参考記事】
■ゆとりある準備スケジュール
■会場が決めたスケジューリングの矛盾
何より、考える時間をより多く取れるのです。
特に、こだわりを持っていることにはじっくりと考える時間を取りたいもの。
ショップの予約なども、早めに調整する方が希望の日を押さえやすい。
先にスケジュールを把握しているからこそ、慌てることなく、しっかりと検討できるわけです。
スケジュールを知らされない式場の場合は、ギリギリになってやることがわかるので、
考える時間もあまりないままに、内容を決めていくことになってしまいます。
それでは、納得いく準備をすることがそもそも難しいでしょう。
もし、申込み時に準備スケジュールの説明がなかったら、担当のスタッフに説明を求めてください。
時期がわかれば充分ですが、目安の打合せ日程くらいはすぐに出せるはずです。
充実した結婚式準備のために必要な情報ですから、遠慮は不要!
必ず確認するようにしてくださいね。